やちよ蕎麦の会概要
やちよ蕎麦の会概要と経緯
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 景気どん底の当時、わたしたちは存亡の危機感をもって集合しました。それまでは互いに面識が無かったか挨拶程度の関係でしたが、どこの地域でも、どの飲食業界でも、同業者間では、この程度のお付き合いが多いようです。でも、私たちは、打ち解けて、かえし(出汁で割ってつゆをつくるベース)や出汁(だし)の作り方、そばの打ち方ほか、厨房も、メニューの意見交換をし合っても、特別どうと言う弊害は思いあたりません。互いに気遣うプラスの面がとても多いです。
 業界の内外で秘伝やら企業秘密などと面白く大げさに騒ぎたてますが、互いに、仕事観は別、味覚は別、仕入れも仕込みの手順も別、お客様の層も別(行ったり来たりはお客様の選択です)である実態を理解しています。それぞれの内情は訊き質すのでなく批判するものでもありません。何よりそば食普及のため協力する目的と価値観の一致がわたしたちの絆になっています。蕎麦の会の加盟店では、個の尊重と情報交歓は共に成長するための大人の付き合いだと考えています。
 
 
会員之章の例    
1.会員章
やちよ蕎麦の会加盟店の証で店内に掲示しています。
また店頭では、蕎麦の会々員のぼりが目印です。

結成の日、各々ユニホームで 
2.蕎麦の会の概要
名称   やちよ蕎麦の会
結成日 平成14年10月30日
所在地 千葉県八千代市萱田町595さわ田茶家内
PHONE 047-486-3311
会員数 10名(11店)
主事業 販促共同事業・そば食普及事業・情報交換ほか

みんなで元気の木を植えよう 
3.最初に集まった有志
平成14年6月27日
不況の底打ちが話題だった当時、
巷の中小企業は「そうですか? まだ地獄の1丁目でしょう」
とやりきれなさでいっぱいでした。
「不況イメージがよくない。明るい話題が必要だ」
と、思いは一つ。

感慨深く記念写真     
4.栃木県足利市の一茶庵
平成14年7月16日
商工会議所で、活性化の先進地栃木県の宇都宮と足利を視察。
足利市では、一茶庵本店でそばを食べました。
一茶庵は故片倉康雄先生が創始者で、
お弟子さんたちや教室出身者は全国で活躍しています。

もり一杯で充実感も一杯    
5.白花に惹かれ、後はズルズルと
平成14年9月19日
そば店有志の一人が10aほど『そばを栽培』していました。
そばを知ることに加え、白花に魅せられ、思わず、みんなでやろう!
以後、なんだかんだ言いながら年々作付け面積が増え、
ついに農家との契約栽培を模索することに。

お子さまからご年配者まで   
6.そばの集客力を試す
平成14年10月19日〜20日
どーんと祭(産業祭)に有志で出店
たちまち行列ができて人気ブースになりました。
話題づくりと努力がお客様に伝わる感触は元気の源ですね。
これで、そばの会結成の見通しがつきました。
で、2に続く。

仕事観が大切、と感じました  
7.茨城県鉾田町の渡辺先生を訪ねて
平成15年2月13日
茨城県鉾田町の村谷東亭、渡辺維新先生を訪ねました。
自然派本物志向のお考えに感動。
仕事観が大切なんだって思いました。
先生は、そば業界のリーダーの一人でもあります。
みんなで先生を囲み一枚の写真に収まったことが大事。
  
 地域のそば店のみなさん、わたしたちは皆さんとそば食普及のため、協力し合いたいと門戸を開いています。それぞれのお考えや事情でご縁ができない場合もありますが、究極はみんなで頑張れば地域のそば食は普及すると思います。みんなで構築するイベントなどはその一つの例だと思います。そば店のみなさん、私たちと一緒にそば食普及の未来を拓きませんか。
  

  


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